音響制作 ~音の世界を目指したい人へ~

半田健一:著
B5判 212頁 定価2,500円+税
ISBN 978-4-87462-068-7
音響制作の世界を目指す人“必携”の1冊!
本書は、音響の制作現場で求められる基本的な知識や技術、感性・考え方といった基礎編と、「舞台音響」、「放送」、「レコーディング」の各現場で実際に必要とされる知識やノウハウ、仕事の進め方といった実践編という内容で構成されています。また、応用編では、これから音響制作の道に進もうとしている人たちに、どんなことを心がければ良いのか、どんな人物が望まれるかを各分野の多くのベテランがアドバイス。音響制作者を志す人たちは必読の入門書です。
目次
Ⅰ 音響の制作現場で求められるもの
1-1 音の世界と作品制作の変遷
1-1-1 音とは何か
1-1-2 音が持つさまざまな性質
1-1-3 人間の感覚についての法則
1-1-4 人間の聴覚の可聴限界
1-1-5 聴覚に起きるさまざまな現象
1-1-6 聴覚のしくみ
1-1-7 エジソンの功績
1-2 音響の知識と音源との関連
1-2-1 音源とのかかわり
1-2-2 音源の基礎知識
1-2-3 音楽の基礎知識
1-2-4 日本の伝統音楽
1-2-5 室内音響
1-3 デジタル・オーディオ
1-3-1 デジタル・オーディオとは
1-3-2 デジタル・オーディオの特徴
1-3-3 DSD
1-4 バランス感覚の生成
1-4-1 バランス感覚とは
1-4-2 バランス感覚はどのようにして作られるか
1-5 感性
1-5-1 制作現場での感性
1-5-2 指揮者とサウンドエンジニアは同格である、というヨーロッパでの格言
1-5-3 感性を養うことを指導できるか
1-6 スコアリーディングと出演者との接点
1-6-1 スコアリーディングとは
1-6-2 楽器
1-7 欧米と日本の音響制作のスタンスに違いはあるのか
1-7-1 ポピュラー音楽の世界
1-7-2 ポピュラー以外の音楽
1-7-3 民族音楽はその国の人なりを良く知ることから始まる
1-8 サウンドポリシー
1-8-1 サウンドポリシーとは
1-8-2 録音側のサウンドポリシー
1-8-3 サウンドポリシーと録音制作時の関連
1-8-4 再生側のサウンドポリシー
1-8-5 業務用音響機器のサウンドポリシー
1-9 企画を立てることと費用効率の良さ
1-9-1 企画書はなぜ必要か
1-9-2 制作費総額の大きさとエンジニアリング費
1-9-3 採算分岐点
1-10 プロデューサー、ディレクター、サウンドエンジニアの役割
1-10-1 役割分担
1-10-2 プロデューサーの役割
1-10-3 ディレクターの役割
1-10-4 サウンドエンジニアの役割
1-10-5 プロデューサー、ディレクター、サウンドエンジニアの連携
1-11 編集作業
1-11-1 編集することの意味
1-11-2 収録と編集の関係
1-11-3 編集の手順
1-11-4 デジタル編集
1-11-5 ハードディスクによるデジタル電子編集
1-11-6 編集後の作業 マスタリング
1-12 使用する機器類の故障
1-12-1 機械はいつかは壊れるもの
1-13 音と映像とのかかわり
1-13-1 映像制作における音声とのかかわり
1-13-2 MA作業
1-14 制作現場に入る前に心に留めておくことは何か
1-14-1 音響制作に入る要件
1-14-2 プロがプロであるための要件
Ⅱ 舞台音響、放送、レコーディングの音響制作
2-1 舞台音響
2-1-1 舞台音響とは何か
2-1-2 日本のホール・劇場の在り様
2-1-3 舞台音響には2種類ある
2-1-4 舞台の仕事
2-1-5 舞台音響の歴史
2-1-6 舞台の電気音響
2-1-7 ホールの運営形態
2-1-8 防災
2-1-9 音響室
2-1-10 舞台設備と舞台用語
2-1-11 舞台音響の実際
2-1-12 コンサートで機材持ち込みで行われる例
2-1-13 舞台音響スタッフとして望まれる人は
2-2 放送
2-2-1 放送には多くの形式がある
2-2-2 ラジオとその役割と番組スタイルの変遷
2-2-3 真似の勧め
2-2-4 ラジオ局のスタッフ
2-2-5 ハンド・キュー
2-2-6 放送用語
2-2-7 番組の編集作業
2-2-8 ラジオ番組の送り出し(主調整室)
2-2-9 テレビジョン番組制作
2-2-10 テレビジョン放送の送り出し
2-2-11 番組制作例 オペラの録画
2-2-12 近年の番組制作の実情
2-2-13 放送の音声に携わるスタッフに望まれること
2-3 レコーディング
2-3-1 レコーディングということば
2-3-2 アナログレコードからディジタルレコードに移行して
2-3-3 レコーディングの制作形態
2-3-4 スタジオ録音制作
2-3-5 自由に次元の変換はできるか
2-3-6 スタジオ録音の例 クラシック音楽
2-3-7 ワンポイントマイクとマルチマイクの長所と欠点
2-3-8 ワンポイント収音かマルチマイク収音なのかの選択
2-3-9 トラックダウンに至る操作
2-3-10 ポピュラー系音楽の共通した録り方
2-3-11 ライブレコーディング
2-3-12 音響使用機材の問題点
2-3-13 この分野を目指す人の望ましい人物像とは
教育関係者の皆様へ
今後、教科書等で書籍の採用をご検討されている方がおりましたら、ご連絡ください。
サンプルを贈呈いたしますので、ご検討いただけたらと思います。


