TAPELESS SOUND RECORDING

フランシス・ラムゼイ 著
沢口 真生 訳
A5判 218頁 定価5097円(税込み)
DAWはどのように機能しているのか?
放送局、ポスプロ、録音スタジオ等で大活躍のDAWの原理・機能を解説。現代サウンドエンジニア必携の一冊。
目次
1 諸論
1.テープレス・レコーディングの必然性
その歴史と経緯
編集
ディジタル・オーディオとの出会
2.テープレス・レコーディングの持つ基礎応用分野
CD マスタリング
ビデオ・ポスト・プロダクション
トーク,インタビュー等録音構成の編集
3.最近までの発達経緯
アクセス性の速さ,可変クロス・フェード
4.目的達成のための2つのアプローチ
5.テープ vs.テープレス細部における比較
2 テープレス・レコーディングに用いられるデジタル・オーディオ
1.サンプリングと量子化
サンプリング周波数(率)と音質との相互関係
量子化ビット率と音質の関係
オーバー・サンプリング
音質 vs.記録時間の関係,どちらを優先したシステムにするか
2.エラー訂正
3.ディジタル・オーディオの一時記録(Buffering)
4.ディジタル・オーディオの編集
5.サンプリング周波数変換と可変速度
3 テープレス・サウンド・レコーディングの原理
1.テープレスでの音声記録ファイル
概論
記録構成
サウンド・ファイルを分散記録するのは何故か?
2.ハードウェアの構成
システムの概要
データの一時保管機能(Brffering)
「アクセスタイム」と「転送速度」
データの割り付け(Allocation Unit)
記録/再生転送速度
3.実際のテープレス・システム
モノラル音声ファイルの記録と検索
ステレオ音声のファイル
マルチ・チャンネル化
再生の方法について
4 マルチ・チャンネルのテープレス運用
1.マルチ・トラックかマルチ・チャンネルか?
2.マルチ・チャンネル運用のために
概要
マルチ・トラック・レコーダ志向のシステム
マルチ・トラック・レコーダからの脱却
記録方法
3.記録媒体への接続
複数記録装置のかかえる問題点
4.マルチ・チャンネルの記録,転送,バッファリング
記録場所の割り付け
ランダム・アクセス化のための割り付け
直列アクセス(時間軸順)のための配置
マルチ・チャンネル,バッファリング
5.入力/出力トラック/チャンネルの関係
6.同時録音,再生
7.パンチ・イン(Dropping in)
5 記録媒体について
1.現在および将来の動向
2.ウィンチェスター・ドライブ
機構系
データの取り扱い方法
テープレス・レコーディングへの適合性
3.WORM ドライブ
WORM の特性
テープレス・レコーディングへの適合性
記録可能な CD
4.ディジタル・ペーパー
5.相変化光ディスク
6.光磁気ドライブ
特性
テープレス・レコーディングへの適合性
Sony マスター・ディスク・フォーマット
7.光ディスク・フォーマット
8.まとめ
6 編集
1.概論
2.実時間編集
3.クロス・フェードに応用できる技術
4.編集点の頭出し
5.リール・ロックによるキューイング
6.再生順序の作成
7.クロス・フェードとカーブの作り方
7 同期保持,可変速と時間軸圧伸
1.概論
2.同期保持
原理
タイムコードによる同期
~タイムコードとテープレス記録媒体の関係~
~編集過程でのスレーブ動作~
~完全同期再生か,トリガー再生か?~
3.外部ワード・クロック,ディジタル・インターフェースとの同期
4.他の外部基準信号との同期
可変速度
~目的~
~ディジタル・フィルタリングを行わない可変速~
~ディジタル・フィルタリングを伴った変速~
5.時間軸の圧縮,伸張
8 DSP
1.テープレス・レコーディングで果たす DSP の役割
2.原理
3.ディジタル・ミクシング
4.テープレス・レコーディング・システムと DSP
5.ワークステーションの理想像
9 外部とのインターフェースとデータの保存法
1.アナログ・インターフェースおよびコンバータ
2.ディジタル・インターフェース
AES/EBU インターフェース
概要
解説
応用
MADI
概要
解説
応用
SDIF
概要
解説
応用
MIDI
概要
解説
応用
3.外部保存のためのバックアップ
バックアップ・システム
バックアップに要する時間
10 テープレス・レコーディング・システムのコントロール部
1.序
2.ユーザー・インターフェース
3.各種インターフェースの実例
タッチ・スクリーン・タイプ
マウス
トラック・ボール
タブレット+ペン入力
QWERTY キーボード
その他のコントロール
4.コントロールの原理
録音
編集および再生
音声波形表示
11 テープレス・システムの将来望
1.序
2.取り出し可能な記録媒体
3.マルチ・トラック・レコーディング
4.ラジオ局の自動化
5.まとめ
付録資料1 コンピュータの基礎知識と用語解説
序
データ
データの保存
メモリーの容量
メモリーの種類
マイクロ・プロセッサと CPU
バス
付録資料2 タイムコード
SMPTE/EBBU タイムコードの規格
タイムコードの標準方式
MIDI タイムコード,MTC
参考資料
1.テープレス・レコーディング全般用資料
2.ディジタル・オーディオ・インターフェース
3.記録媒体機器関係
4.編集
5.可変速技術関係
用語解説
テープレス・レコーダ(DAW)インフォメーション


