Audio Visual時代のサウンドミクシング

前川 清次 監修
A5判 390頁 定価2940円(税込み)
これで万全!サウンドミクシングのすべて
各種分野におけるミクシングを、制作例を交えながら解説。サウンドエンジニアの教科書といえる一冊。
目次
第1章 ミクサーに求められるもの
1.まず優れたエンジニアであること
2.ジャンル別の特徴
3.名演を引き出すために
第2章 ステレオの基礎
1.聞こえるということ
1.1 聴感曲線
1.2 音と位相
1.3 音の時間差
1.4 音の距離感
1.5 マスキング効果
1.6 カクテルパーティー効果
1.7 両耳効果
2.ステレオ収音の基礎
2.1 バイノーラルステレオ(ダミーヘッド収音)
2.2 ペアマイク方式
2.3 分岐方式
2.4 XY 方式
2.5 MS 方式
2.6 ディレクションミクサー
3.ステレオ再生音場
3.1 牧田理論
3.2 ΔP-Δφ理論(中林理論)
4.音と映像の相乗効果
5.メディアによるミクシングの違い
6.レベル監視と位相監視
6.1 VU メータ
6.2 ピークメータ
6.3 VU メータとピークファクタ
6.4 位相監視
6.5 トークと音楽のレベルバランス
7.ステレオとモノの両立性
7.1 L+R による音量バランスの差異
7.2 L+R による残響の変化
第3章 サウンドエンジニアのための室内音響
1.室内音響の基礎的パラメータ
1.1 残響時間
1.2 吸音率と平均吸音率
1.3 D値
1.4 R値
1.5 エコータイムパターン
1.6 音の空間的印象に関するパラメータ
2.スタジオの音響特性
2.1 音響設計の考え方
2.2 スピーチ用及び一般番組用スタジオ
2.3 テレビスタジオ
2.4 音楽用スタジオ
2.5 マルチブーススタジオ
2.6 コントロールルーム
3.ホールの音響特性
3.1 最適残響時間
3.2 多目的ホール
3.3 多目的ホールにおける残響可変
3.4 コンサート専用ホール
第4章 マイクロホン
1.音とマイクロホン
2.マイクロホンの原理
2.1 電気抵抗変化型マイク
2.2 圧電型マイク
2.3 磁気変化型マイク
2.4 静電容量型マイク
3.マイクロホンの指向性
3.1 全指向性マイク
3.2 両指向性マイク
3.3 単一指向性マイク
3.4 可変指向性マイク
3.5 狭角度単一指向性マイク
3.6 ライン型超指向性マイク
3.7 パラボラマイク
4.マイクロホンの形状と用途別特徴
4.1 ハンドマイク、近接マイク
4.2 超小型マイク
4.3 プレッシャゾーンマイク
4.4 超指向性マイク
4.5 コンタクトマイク
4.6 ステレオマイク(同軸ステレオマイク)
4.7 水中マイク
第5章 ミクシングコンソール
1.一般のミクシングコンソール
1.1 コンソール使用上の基本事項
1.2 インプットモジュールの主な機能
2.マルチトラックレコーディング対応のコンソール
2.1 マルチレコーディング用コンソールの概要
2.2 マルチレコーディング用コンソールの使用法
2.3 その他の機能
3.コンピュータアシストコンソール
3.1 フェーダミュート機能のアシスト
3.2 その他のアシスト機能
3.3 AV ポスプロ用コンソール
4.新しいコンソールの概念
4.1 バーチャルコンソール
4.2 ディジタルコンソール
第6章 エフェクタ
1.ミクシングとエフェクタ
2.エフェクタの基本的な構成
3.エフェクタの種類と使用法
3.1 周波数領域のコントロール
3.2 振幅領域のコントロール
3.3 時間軸領域のコントロール
3.4 その他の特殊効果
第7章 モニタースピーカ
1.モニタースピーカとは
2.モニタースピーカの条件
3.モニタースピーカの種類と役割
4.コントロールルームの音響条件とチューニング
5.ヘッドホンモニター
第8章 クラシック音楽のミクシング
1.クラシック音楽ミクシングの基本的な考え方
2.ステレオ収音でのマイク配置
2.1 ペアマイク方式
2.2 XY 方式
2.3 MS 方式
2.4 分岐方式
3.マイクアレンジ
3.1 ワンポイント方式
3.2 マルチマイク方式
3.3 ワンポイントと補助マイクによる収音
4.スタジオにおけるクラシック音楽のミクシング
4.1 ピアノ・ソロ
4.2 バイオリンとピアノの二重奏
4.3 ピアノ伴奏つき声楽
4.4 弦楽四重奏
4.5 オーケストラ
5.コンサートホールにおけるライブミクシング
5.1 オーケストラ
5.2 協奏曲
5.3 オペラ、バレー
第9章 ポピュラー音楽のミクシング
1.スタジオにおけるマルチレコーディング
1.1 マルチマイクレコーディング
1.2 マルチブーススタジオ
1.3 フォールドバックシステム
1.4 マルチレコーディングでのマイクアレンジ
1.5 マルチトラックレコーディング(MTR)の利点
1.6 打ち込み録音システム
1.7 トラックダウン(ミックスダウン)
2.ライブのマルチレコーディング
2.1 音声中継車(オーディオバン)
2.2 収録方法の特徴
2.3 マルチレコーディングにおける留意点
2.4 トラックダウンにおける留意点
2.5 ダイレクトミクシング
第10章 邦楽、古典芸能のミクシング
1.日本音楽の特徴
2.邦楽の種類
2.1 三味線
2.2 箏
2.3 尺八
2.4 四拍子(太鼓,大鼓,小鼓,笛のことをいう)
3.邦楽のミクシング
3.1 主な三味線音楽
3.2 長唄
3.3 常磐津,清元,新内
3.4 一中節
3.5 義太夫
3.6 小唄,端唄,うた沢
3.7 地唄
3.8 舞踊節
3.9 歌舞伎
3.10 箏曲(そうきょく)
3.11 その他の邦楽
4.邦楽のミクシングで知っておきたい用語
第11章 ラジオドラマのミクシング
1.ステレオドマラの制作
1.1 台本づくり,打ち合わせ
1.2 台詞(セリフ)の収音
1.3 マイクロホン及びマイクアレンジ
1.4 効果音(SE)の収音
1.5 エコーの使い方
1.6 モノラル音のステレオ化
1.7 ドラマの音楽
1.8 総合作成
2.ドラマのディジタル制作とサラウンド制作
2.1 ディジタル制作
2.2 サラウンド制作
第12章 テレビドラマ,ドキュメンタリーのミクシング
1.テレビドラマの音
2.テレビドラマの制作プロセス
2.1 スタジオ収録
2.2 VTR ロケ
3.テレビドラマのポストプロダクション
3.1 音楽録音
3.2 セリフの補正・整音
3.3 効果音の制成
3.4 音入れ
4.ドラマとドキュメンタリーの違い
5.機動性を重視したシンプルな機材
6.目的音を明瞭に
6.1 騒音との闘い
6.2 避け難い騒音の中で収音
6.3 整理できる騒音
6.4 雑音源を作らない
7.VTR の音声入力法
8.制作行程の流れ
8.1 打ち合わせ
8.2 準備
8.3 現場取材
8.4 コピー作業
8.5 編集
8.6 テープ整理
8.7 ダビング
8.8 放送用完プロ
9.ドキュメンタリーのポストプロダクション
9.1 テープロックシステム
9.2 ダビング作業
10.ステレオドキュメンタリーのミクシング
10.1 プリプロダクション
10.2 ポストプロダクション
11.報道系ドキュメンタリー番組のミクシング
11.1 ニュース・ダビングシステム
11.2 報道ドキュメンタリー番組全体のコーディネーション
第13章 報道番組のミクシング
1.報道番組の特異性
2.新しいニュースセンター
2.1 ニュース番組のミクシング
2.2 衛星中継,SNG におけるミクシング
3.中継(局外)報道番組
3.1 中継報道番組のプランニング
3.2 緊急報道中継
3.3 代表取材番組
3.4 選挙関係番組
3.5 海外報道番組
第14章 スポーツ番組のミクシング
1.スポーツ番組
1.1 ミクシングの基本
1.2 VTR の利用
1.3 効果音の分配
1.4 場内放送の扱い方
1.5 スポーツ番組におけるステレオ放送
2.各種スポーツ競技の具体例
2.1 陸上競技
2.2 水泳
2.3 体操,新体操
2.4 ラグビー
2.5 バレーボール
2.6 硬式テニス
2.7 スキー・ジャンプ競技
2.9 アイスホッケー
2.10 相撲
3.スポーツ放送での4チャンネルサラウンドステレオ
第15章 ハイビジョンとサラウンドのミクシング
1.ハイビジョンとは
2.ハイビジョンの音声伝送・再生方式
2.1 ハイビジョン放送の音声伝送方式
2.2 ハイビジョンの音声再生方式
3.ハイビジョンの音声制作設備
3.1 ハイビジョンのビデオロケ車と中継車
3.2 光ファイバ伝送システム
3.3 オーディションルーム(再生設備)
4.ハイビジョンのミクシング
4.1 ドラマ,ドキュメンタリーのミクシング
4.2 音楽のミクシング
5.ハイビジョンと映画
5.1 映画のサラウンド音声方式
5.2 映画のサウンド
参考文献
MIDI・キーワード
その1 MIDIは「制御用のコード」
その2 MIDI 信号
その3 MIDI 端子
その4 MIDI と「打ち込み」
その5 MIDI の利用と将来
資 料
主要マイクロホン一覧表
代表的モニタースピーカ一覧表
各種エフェクタ一覧表


