サウンドエンジニアのためのディジタルオーディオ

二階堂 誠也・山崎 芳男 監修
A5判 295頁 定価2625円(税込み)
ディジタル時代のレコーディング 「ディジタル化に伴うソフト側の対応はどうなのか」に対する答えがここにあります。執筆はもちろん第一線のサウンドエンジニア。
目次
第1章 ディジタルオーディオのインパクト 二階堂誠也
第2章 ディジタルオーディオシステム 小川弦雄
2.1 文化とシステム
2.2 オーディオシステムのディジタル化
2.2.1 ダイナミックレンジとディジタル
2.2.2 記録系のディジタル化
2.2.3 伝送系のディジタル化
2.3 制作システムとディジタル化
2.3.1 CD制作システム
2.3.2 放送番組制作システム
2.4 ディジタルオーディオのインターフェース
2.5 ディジタルオーディオシステムの方向
第3章 ディジタルレコーディングのマイクアレンジ 半田健一
3.1 ディジタルの音への拒絶反応
3.2 ディジタルレコーディングではミクシングを変えるべきか?
3.3 ディジタル時代のミクシングテクニック
3.3.1 アナログからディジタルへ
3.3.2 ポップスにおけるマイクアレンジ
3.3.3 クラシックにおけるマイクアレンジ
3.3.4 邦楽、その他のマイクアレンジ
第4章 ディジタルレコーディングの音処理 沢口真生
4.1 ディジタルレコーダと音処理
4.2 シンセサイザのライン収録
4.2.1 シンセサイザ収録の留意点
4.2.2 シンセサイザとエフェクト
4.2.3 サンプリングキーボード
4.3 ディジタルエフェクタ
4.3.1 ディジタルディレイ
4.3.2 ディジタルリバーブ
4.3.3 オーディオファイル
4.4 コントロールルームとディジタル機器使用時の留意点
4.4.1 発熱とディジタルノイズ
4.4.2 テープヘッドまわり
4.4.3 コントロールルームチューニングでの留意点
第5章 ディジタルソフトのポイント 穴澤健明
5.1 収音上のポイント
5.1.1 収音方式の分類
5.1.2 補助マイクを使用する方法
5.1.3 マイクの選択と使い分け
5.2 録音上のポイント
5.2.1 A/D、D/Aを繰り返すな
5.2.2 レベルは高く、しかも高すぎずに
5.2.3 DCオフセットは必ず除去すること
5.2.4 ディジタルは制作効率向上の道具
5.3 編集のポイント
5.3.1 編集とは
5.3.2 ディジタル編集
5.3.3 サブコード編集
第6章 音響信号のディジタル化 山崎芳男
6.1 音のディジタル処理の歴史
6.2 アナログ信号のディジタル化
6.2.1 標本化(サンプリング)と補間
6.2.2 ローパスフィルタ
6.2.3 量子化と量子化雑音
6.2.4 量子化ビット数とダイナミックレンジ
6.2.5 標本化と量子化は表裏一体
6.3 音響信号の情報量
6.3.1 情報量とエントロピー
6.3.2 情報量と伝送容量
6.3.3 音響信号の特長
6.4 高能率符号化
6.4.1 冗長度を利用した伝送路の節約
6.4.2 データ圧縮による伝送容量の節減
6.4.3 高能率符号化の比較
6.5 変調方式
6.5.1 望ましい条件
6.5.2 各種の変調方式
6.5.3 音響機器に使われている変調方式
第7章 ディジタルミクシングコンソール 小川弦雄
7.1 ディジタルミクシングコンソールの概要
7.2 ディジタル信号処理
7.2.1 ディジタルフェーダ
7.2.2 ディジタルミックスバス
7.2.3 ディジタルイコライザ
7.3 バーチュアルコンソール
7.3.1 コンピュータアシストバーチュアルコンソール
7.3.2 ディジタルミクシングコンソールとバーチュアルコンソール
7.3.3 アサイナブルコントロール
7.3.4 ディジタルミクシングコンソールのフレキシビリティ
第8章 ディジタルオーディオレコーダ 前川清次・田村 明
8.1 ディジタルテープレコーダの種類
8.2 ディジタルテープレコーダの構成
8.3 固定ヘッド機と回転ヘッド機の比較
8.4 固定ヘッド式レコーダ
8.4.1 1/4インチテープ2チャンネル機
8.4.2 マルチチャンネル機
8.5 回転ヘッド式レコーダ
8.6 PCM音声の1インチVTR
8.7 R-DAT
8.8 ディジタルテープレコーダ使用上の注意
8.9 テープ以外のディジタルレコーダの概要
8.9.1 音声記録媒体と機器
8.9.2 民間放送のCMバンク
8.9.3 ディジタルオーディオ編集機
8.9.4 録音機能を持つディジタルシンセサイザ
第9章 ステレオ音声の伝送回線 松田賢一
9.1 国内伝送回線
9.1.1 回線構成
9.1.2 伝送方式
9.1.3 回線の運用
9.2 疑似映像信号による国際ステレオ伝送
9.2.1 国際間のステレオ音声伝送方法
9.2.2 国際ステレオ回線の運用
9.2.3 運用上の問題点
9.2.4 今後の国際ステレオ伝送路
第10章 衛星放送システム 椋本雅雄
10.1 衛星放送の概要
10.2 衛星放送システムの基本構成
10.2.1 送信系(地球局)
10.2.2 衛星本体(宇宙局)
10.2.3 受信機
10.3 衛星放送の技術基準
10.4 衛星放送信号のケーブル伝送
10.5 外国の衛星放送計画
10.6 将来の衛星放送
10.7 今後の展望
第11章 光記録技術 野村龍男
11.1 光ディスクメモリー
11.2 光記録の特徴
11.3 光ビームの位置制御
11.4 光ディスク
11.4.1 再生専用型光ディスク
11.4.2 追記型光ディスク
11.4.3 書き換え可能型光ディスク
11.5 ディスク型メモリーとテープ型メモリー
11.6 光ディスクの利用形態
第12章 ディジタルシステムと音質 二階堂誠也
12.1 アナログからディジタルへ
12.2 音色と音質
12.3 “よい音”の多面性
12.4 同じ音でも違って聞こえる
12.5 特性配分と高能率伝送
12.6 偶発的に起きる誤り
第13章 著作権概説 相馬喜三
13.1 著作権とは
13.2 法律により保護を受ける適用範囲
13.3 著作者の権利
13.4 著作物について
13.5 権利の内容
13.5.1 「著作者人格権」とは
13.5.2 「狭義の著作権」とは
13.6 著作隣接権について
13.7 著作権の保護期間
13.8 著著作権の使用の方法
13.8.1 私的使用のための複製
13.8.2 引用
13.8.3 営利を目的としない上演等
13.8.4 映像音声ソフトの権利処理
13.9 外国著作物の使用
第14章 ディジタルオーディオの進む道 山崎芳男
<付録>
付録1 国際単位(SI)
付録2 音に関連する単位と基準レベル
付録3 2進数と16進数
付録4 デシベル表(16進2の補数コード付)
付録5 変調方式
付録5-1 EFM変調則(CD)
付録5-2 8-10変調則(DAT)
付録6 放送及び中継回線のディジタルオーディオフォーマット
付録6-1 ディジタル音声中継回線
付録6-2 直接衛星放送のディジタルオーディオ伝送
付録6-3 ハイビジョン音声伝送方式
付録6-4 欧州の衛星放送におけるMAC(Multiplexed Analogue Component)方式
付録7 固定ヘッド式レコーダのフォーマット
付録7-1 DASH(Digital Audio Stationary Head)
付録7-2 PRODIGI
付録8 回転ヘッド式レコーダのフォーマット
付録8-1 オーディオプロセッサ(PCM-1600、1610、1630)
付録8-2 ディジタルオーディオプロセッサ(DAS)
付録8-3 民生用PCMエンコーダ・デコーダ(EIAJ CPZ-105)
付録8-4 ディジタルオーディオテープレコーダシステム(R-DAT)(16ビット→12ビット変換則付き)
付録8-5 コンポーネントディジタルVTRディジタルオーディオ(SMPTE 227M、CCIR 601)
付録8-6 8mmビデオディジタルオーディオトラック(8mmビデオコンファレンス推奨規格)
付録9 ディスクシステムフォーマット
付録9-1 コンパクトディスクディジタルオーディオシステム(IEC 908)
付録9-2 ディジタル音声付きレーザービジョンディスク
付録9-3 CD-I(CD-Interactive)
付録9-4 CDV(CD-Video)
付録10 ディジタルインターフェース、他
付録10-1 EIAJ CP-340インターフェース
付録10-2 PCM-1600、1610、1630用インターフェース
付録10-3 AESパラレルインターフェース案
付録10-4 MIDI(Musical Instrument Digital Interface)
付録10-5 ディジタルリアルピークレベルインジケータ案(IEC TC84 Working Group 10 資料)
付録10-6 SMPTE/EBUタイムコード(IEC Publication 461)


